青春のつづき

チョロオタの独り言

浮かぶことを置き去りにして

この間のブログ書いてからちょっと頭から溜まってたものが出た、気がする

 

いつも何も考えてないのに次から次へと頭に浮かぶ、感覚

そんなことばかり昔からやって未だに治らない

自分のこと以外、真実も相手のことも話してもわからないのに

無論話さないで考えるなんて答えが出るわけない

ドツボにハマっていくだけだと思う

普段仕事でだって

「相手がどう思うかは別、聞かないとわからない」

と言っているのにわかってたって頭に浮かぶ

 

何かに固執したり、好きでいることが本当にいいのだろうか

そんなことまで考えたけど

 

関ジャニにしろ、バンドにしろ

CDが出たりして買ったり、テレビや雑誌をみて楽しくて

ライブやコンサートに行くと

「ああ、わたし生きてるなあ。生きててよかったなあ」

って素直に思えるんだよな。

この感覚って思えるのは貴重だなって思う

前に同期と話をしていたらあんまり考えたことないなぁって

言われて、そうなんだなぁと思ったけどそんなものなのかしら

別にわたしは死にたいとかそういうわけじゃないけど

やっぱり生きているって当たり前のこと実感するのって難しいんだと思う

実感する必要があるかはまた別の問題だけど。

 

きっと運動が好きな人は終わったあとの達成感や爽快感で

生きてるなあって思う人もいるだろうし

音楽が好きな人は好きな音楽で満たされている時に思うかもしれないし

 

それが私は生の現場ってことだっただけ

だけど何があったって生の音や言葉を聞くだけで

充実感があって、今を生きてるなって感じる

それは音楽だけじゃなくて、唯一生の「言葉」が聞けるからなのかもしれないし

 

 

なんでこんなに毎日たのしみなのに同じくらい不安なんだろうと思う

夏が終わるなぁという切なさなのかな

今年の夏も楽しかったなあって幸せな気持ちに浸って

夏を終えられるのは幸せなんだけどなあ

 

「相手がどう思うかは別、聞かないとわからない」

かもしれないけど

「これは私の考え」

それを別のものとしてちゃんと考えて消化できたら

もう少しラクになるかもね

頭に次から次へと浮かぶ自分を許しつつ

それだけじゃないんだよ、真実や現実とはまた別だよって

 

 

遠足前の子供状態で全然寝付けませんでしたが

夏をめいいっぱい楽しんでくるぞ〜

十五祭、おめでとう。

人はいつだって無敵

 

出会いというのはどんな時にあるかわからない。

ツイッターでこの記事を見てすぐにHump Backというバンドが気になった。

記事の文字から伝わる熱気、アツさ。

どんな音楽を鳴らすのだろう、どんな言葉を紡ぐのだろう。

 

だけどなんとなくの日常に消えて行ってしまう、でも頭の奥に残っていた。

友人と出かけた時にヴィレバンの店頭で流れていた彼女たちの音楽にすぐに心を奪われた。

あ、あのときの、バンドだ。彼女たちだ。

気づいたら購入して、おうちに持って帰っていた。

涙のゆくえ

涙のゆくえ

 

 

そしてちょうど発表されていたツアーをそのまま申し込んだ。

どうしても生の彼女たちの音楽が聞きたかった。

そういえば関ジャムで一回取り上げられてたみたい、大倉さんもラジオで流してたのね

 

5月12日はじめての野音、四曲と関ジャニをシャッフルで流しながら

ワクワク、足取りが軽く一人で日比谷に向かって行った。

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席についてひとりでステージを眺めてこれから始まる時間を待つ。

すごく天気が良くて、外の空気が心地よかった。

 

ライブが始まった瞬間圧巻だった

とにかく上手い、そしてアツい

歌も演奏もそして言葉も

多分あの店頭で一瞬で感じたのはこの感じだ。

どストレートに来る感じが私は好きなんだ。

 

「人を変えるのは音楽じゃない、人なんだ」

ライブに来てまさかそんなことを聞くとは思わなかった。

人を変えるのは人で、

そういう人達が人を変えるような音楽を作るのだろうと思う。

だからロックンロールは人を変えるだ。

 

「若さが無敵にしていたんじゃない、夢が無敵にしていた」

「変われないのに、変わりたくないと言っていた」

 

なんでこんなにもストレートに強い言葉を言えるのだろう。

ああ、強い。無敵だな。

メンバーの編成が変わりつつも、Hump Backは10年目らしい。

ずっと音楽を続けて、きっとこれからも音楽を続けていくのだろうなと

勝手に思ってしまった、願いのようなものだ。

音楽は人を変えないかもしれないけど、彼女たちの想いの乗った音楽は

きっと人の心を動かすなにかがあると思う。

 

 

音楽や人の言葉に私は救われていく

ライブや舞台が好きなのは、直接私の耳に響いて、心に響いて、

あたまもこころも満たされ、「ああ、生きててよかった」と思えるからだ。

毎日色々なことを考えて、なにしてるんだろう、なにやってるんだろうと思っても

好きな人の言葉や音楽を聞いているとそれだけで一瞬でも生きていてよかったと思う。

たくさんの人の感情にぶつかって、ぐしゃぐしゃにされて、また考えて。

私はそうやって生きていくことが好きなんだと思う。

 

どんなときに、どんなタイミングでなにに出会えるかなんてわからないなと思った。

だからこそ、「出会う」チャンスを逃したくないと強く思った。

 

 

こんどメジャー初のフルアルバムが発売されるよ〜

 

 

 

30年の歴史を目の当たりにしてきた

 

4月21日東京スカパラダイスオーケストラのワンマンに行ってきました

30th Anniversary Live 「Are you ready for TOKYO SKA?」

30周年キックオフワンマンライブ、30周年という節目の大事なワンマン

平成最後のライブと言ってたけど、気づいたら私も平成最後のライブだった

 

もともと色々なグループとセッションしていたし

これだけ有名なグループだし、もちろん知ってはいたけど

多分きっかけは、無責任ヒーローだろう、いわずもがな

MOVIE | 関ジャニ∞ (エイト) / INFINITY RECORDS 公式サイト

↑ここページ下に行くとMVダイジェストみれるから是非

 

めちゃくちゃにカッコよかった、そしてみんなが楽しそうだった

だけど、そこからまあ色々あったわけで

そのときふとTLでスカパラの新曲、ゲストボーカルなし7年ぶりとのことだった

MVみて、歌を聴いて、息をのんだ。わからないけど、グサグサとした。

久しぶりにiTunes開いて曲を買っていた

「メモリー・バンド」Music Video+ドキュメンタリー / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA - YouTube

そして、GR8ESTであの幻の夜ですわ!!!初めてペンライトを投げそうになった

ツアーに来てくださって、一緒に演奏してくれたあの時間は忘れない

 

そんなこんなで、生のスカパラを聞いてしまって、かっこよさを知ってしまった

だけど、ツーマンだとどちらも初めてはなかなか勇気もでない…

そんな時にワンマンがあることをしった、

初めてだけど大丈夫かな、ワンマンだけどいいかな

そんなこと考えながらもチケットを申し込んだ、1回はずれたけど2回目当たった

ようやく生のスカパラが聞ける!その嬉しさが大きかった

 

当日はグッズが16:30で一旦切れることをすっかり把握しておらず

Tシャツもタオルもゲットできなかったけど(笑)

整理券番号が呼び出され始まって、すごくドキドキした

あの初めていくバンドのライブ前、独特の高揚感、緊張感

あの感覚が好きだな〜〜やめられないな〜〜

 

あまり曲を知らないからドキドキしてたのもあるんだけど

始まった瞬間からもうなんか音で耳も心もいっぱいになって世界に引き込まれる

そこにいるみんながスカパラの世界でみんな踊っていた

すごいなあ、すごいなあと私も踊った、はちゃめちゃに楽しい

 

わたしは昨日今日レベルの新参者なわけだけど

30周年の幕開けライブなわけだ、色々なことがあったんだなあと少し教えてもらった気がした

大倉さんがラジオで、すばるくんの会見のあとLINEをくださって

自分たちも苦しかったけど、でも今楽しくやっている、楽しくやろうという気持ちでいれば

と送ってくれて気持ちが楽になったと言っていた

(調べたけどたぶん4月21日の倉橋です)

やっぱり30年も続けて来ているからこその言葉なんだとMCを聞いてい感じた

 

30年も続けるということはすごいことだ

一番短くても、それでも20年だ

2、30年続けることはとても難しいことで

それをグループとして一緒に走り続けるというのはさらに難しいことだろう

共に悩み迷って笑い飛ばして

みんな文句呑み込んでいた

一人一人走り続けた

走ったあとは飛び立つだけ

 

ことばでただ慰めるより

眼を見て分かりあえるのさ

別な道を歩くときでも

もしそれが  さよならでも

モリー・バンド/東京スカパラダイスオーケストラ

自分たちの夢をのせて、去っていった仲間の夢をのせて、色々な人の沢山の夢をのせ

まだまだこれからだと言って、走り続ける

なんてかっこいいんだろうとおもった

だからこそのあの言葉たちだったんだとおもった

 

谷中さんが言っていた

「自分を信じない」という言葉

なにをするにもよく聞く、自分を信じて進めという言葉

もちろん自分のことを信じることは大事だ

それを大前提としたうえで、

自分を信じないということ、人の話を聞いて、色々な人と話をする

自分だけの考えではなかったからこその30年と言っていた

仲間を信じてよかったと言っていたのだ

 

グループというものを見ていて

一人の人生が一人だけのものでなくなるのだと感じる

グループのそして彼らの先にいる何人、何千人、何万人もの人生になるのだ

自分だけを信じて進むだけではいけない

時には自分の気持ちをおさえることも必要になる

だけど、すべてを含めても

「自分を信じないこと、仲間を信じてよかった」

そういえるのはかっこいいと思った、すごいと思った

だからこんなにもたくさんの人に愛されるのだろうと思った

 

 

初めてのスカパラをこの30周年のキックオフワンマンにこれたこと

本当によかったと思う

こんなにカッコイイ人たちを知ることができてよかったなと思う

キックオフというだけあって、まだZeppの2daysもツーマンもあるよ

秋にはホールツアーですって

エイトのライブもありますけど、またどこかで行けたらいいな

 

久しぶりに興奮した1日だった

沢山の音と言葉と熱気に包まれた最高の1日だった