青春のつづき

チョロオタの独り言

話し合いの出来ない人間

話すのは大事だよ

嫌だと思うけどねと先輩は笑って言った

 

そうなんだろうなと思った

話し合わなきゃきっとどちらかが「ただ」我慢してるか、諦めてるからな

だけどそれでも私は話し合うくらいなら全部に目をつぶってそのままが一番だと思う

結構真剣に思っている

ただ厄介なのはまったく意見がないわけでも、それを全部目を潰れるほど出来てないというわけだ

 

 

話し合いからずっと目を背けたわたしは瞬時に話し合わないと行けない場に立った時

明らかに言わなくていい表現をする

自分が上手く伝えられないだけなのに、それに苛立ち、伝わらないと勘違いする

勘違いすれば厄介なことに「聞いて貰えない」となっていってしまう

頭では考えているはずなのに、後から思えばそんなこと言いたかった訳じゃないのになとなる

伝えたいことを表現する方法なんて他にいっぱいあったのに

よりにもよってしなくていいような表現でしてしまう

 

大人になって、それが相手と引きずるとかはないし、普通なんだけど

普通なのはお互い意識してるのか、本当にそれはそれ、これはこれなんだろうか?

現にわたしはずっと先週からそんなことばかりを考えている

これも一種の関係への固執なんだろうか?

 

 

言い方が間違えていた

建設的な話し合いをするべきだった

と、頭にずっと浮かぶこの言葉を伝えたいのに

じゃあ大人として次の日から普通に過ごしてきたわたしたちは

それを掘り返すメリットってあるんだろうか

わたしがただ安心したいだけ、わたしがただ納得したいだけなんじゃないか

だって言いたかった根本はなにも私は変わってなくて、正直間違ってたとも思ってなくて

ただその伝える方法を間違えたと伝えることの意味はあるんだろうか

 

 

寂しかっただけなんだよな、きっと

それもわかってる